イチブトゼンブ

今回もB'zさんの曲です。実はファンです。

 

「イチブトゼンブ」

 

稲葉さんの脳はどうなっているのだろう。
まさに「 高次元だなぁ 」と思うので書いていきます。

 

「「アナタは私のほんのイチブしか知らない」」
   ・・・ 本当に私たちは相手のことも自分のことも
       イチブしかわからない
       「一部」ではなくて「イチブ」
       一部分ですらわからないのかもしれない


「勝ち誇るように笑われても それほどイヤじゃないよ」
   ・・・ 全てを知っているわけではないということを
       本当に理解したとき、笑っている相手に
       逆に感謝が湧いてくる
       自分はほんの一部しか知らないのに、
       相手を軽蔑する心を持っていたんだと理解するから


「生まれてくる前 聞いたようなその深い声
 それだけで人生のオカズになれるくらいです」
   ・・・ 相手は鏡に映った自分
       聞こえる声は自分の声
       そんなことを知ってしまったら人生は一変する


「すべて知るのは到底無理なのに 僕らどうして
 あくまでなんでも征服したがる カンペキを追い求め(血眼で)」
   ・・・ すべてを知るのは到底無理、なんだけれど
       知れば知るほど、エゴの私は破壊され、
       本当の自分が現れる
       相手を支配する目的で、相手を知ろうという時代は
       もう終わりを告げるだろう


「愛しぬけるポイントがひとつありゃいいのに」
   ・・・ 相手の愛しぬけるポイントを探すのではなく
       自分を知って、自分を愛していく、というポイント
       それを信じて行くだけ


「もしそれが君のほんのイチブだとしても
 何よりも確実にはっきり好きなところなんだ(何が何でも)」
   ・・・ 相手の好きなところ、嫌いなところ、イチブだけど
       はっきり “好き!” “嫌い!” と言えたなら
       それは自分の好きなとこ、嫌いなとこ
       だから確実なんだ


「困った時少し まゆげを曲げて見せたり
 抱きよせるとホッとするような柔らかさだったり」
   ・・・ 外見的なところの表現だけど、内面も同じ


「すべて掴んだつもりになれば また傷つくだろう
 ほんとに要るのは有無を言わせない 圧倒的にな手ざわり(oh,you're the one)」
   ・・・ わかった気になることや口先だけでは、何も起こらない
       手ざわり=体験 体験がともなわなければ
       その言葉も説得力はない

 

「愛しぬけるポイントがひとつありゃいいのに」


「君にしかわからないこと 僕だけが見えていること
 どれもホントのこと」
   ・・・ 相手が感じていることは相手にとってホントのこと
       自分が感じていないからと言って、
       相手のことを嘘つきと呼ぶことはおかしい


「すべて何かのイチブってことに 僕らは気づかない」
   ・・・ これぞまさしく真理!
       全てが一部で、一部は全部である
       それに気づいてほしい


「愛しい理由を見つけたのなら もう失わないで(oh,you're the one)]
   ・・・ 相手を通して自分を知るということを忘れないで


「愛しぬけるポイントがひとつありゃいいのに」


「それだけでいいのに」
   ・・・ 本当にそうだと思います