諦めないで掘っていく
諦めないで掘っていく
何の事だろうと思いますよね
今日、体験した出来事を本当に簡単に現しました
自分は今まで何か理由を付けて諦めてきました
今日は上司からある仕事のトラブルに関して、事情聴取うというか、この事の成り行きを細かく聞かれました
それまでは大体の流れとポイントとなるところは詳細に伝えていました
今日はそのことについて、もっと細かく事象を時系列にきちんと聞かれました
さらには、私の気持ちや、それを観ていた周りの反応や、仕事先の方はどうだったかを想像したことや、上司への報告漏れをどう考えていたのか、なども聞かれました
もちろん、細かく事象を伝えることやそれを観ていた周りの人の反応を思い出して伝えることはできました
しかしながら、私自身のその時の気持ちや、仕事先の方の気持ちを聞かれても、出てきません
本当にその時、何も考えていなかったとは自分でも思いません
自分の気持ちや相手がこう思っているだろうなということは、本当の自分をさらけ出すようで、都合が悪いと思った時は、「わかりません」「何も考えていませんでした」と体裁を整えることの方の考えが先に出てきて、本当の気持ちを隠していたのだと、今日、上司との面談・打ち合わせでわかりました
上司は、例えば、私が病気で仕方なかった、とか、悪気はなかった、とか、考えていませんでした、とか、どうでもいいかのように、私の言い訳をスルリ、スルリとすり抜けて、「どんな気持ちだった?」「何を考えていた?」「相手はどう思っていたんだろう」などと根気よく、聞いてくれました
そうすることで、私は、自分が隠していたものはもう隠しておけない、もうあきらめた!、という感覚になり、その時の自分の気持ちを私の口は勝手にしゃべりはじめていました
自分の気持ち、その時の自分から見た相手の気持ち、周りの気持ち、を話すことで、実際、このトラブルは収束に向かいました
「実践」においても、途中、もうこれ以上は苦しい、時が過ぎればどうにかなるのでは?、という考えになる場面が今まであって、今まではそこで諦めていました
しかし、事象は違いますが、上司から実践の見本を見せていただいた感じで、そういう諦めない姿勢が「実践」を生んでいるんだと感じました
事象の衝撃が強くて、その場では俯瞰してシステムに当てはめられず、あたふたします
でも、諦めず、自分に問いかけ、自分を掘っていくことが全て自分を知ること、と、強い意志を持って、ただシステムに当てはめ、自分の無意識に気づくことで、自分のパターン、思い癖、思い込みを明るみ出していけるのだと信じることが出来ました
私が今回、仕事の上ですが、上司から「実践」のやり方の見本を見せていただいたと強く思います
「人は幸せになるために生まれてきたんだよ」という言葉は、本当に勇気を与えていただいている言葉で、そのためにできることは今の私は「実践」しかありません
「実践」が全てです
このブログもまた、自分を知るためのひとつのツールであり、これを読んでいただいた方々には、何かご自身においても気づきがあると幸いです